紙マニフェストについて✏

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最近は朝晩涼しい日も少しずつでてきて、夏から秋に近づいてますね🍁
朝晩の温度差や台風も多い時期で低気圧による体調不良が増えてるとニュースでもやっていたので、
皆様体調にはお気をつけて過ごしてください😫

さて今回はいつもの工事の様子とは変わって、紙マニフェストについてご紹介しようと思います!

まず、紙マニフェストとは排出事業者(ごみを出す人や企業)が処分責任を全うするために交付する廃棄物の管理票のことです。

廃棄物は、委託された処理業者に引き渡されて処理が進められていきます。

紙マニフェストは複写式になっており、排出事業者、収集運搬業者(ごみを運ぶ人や企業)、処分業者(ごみを処理する人や企業)間で廃棄物の引き渡しが完了したり、処分が完了したタイミングで排出事業者に返却されていきます。

引き渡した後の廃棄物の状況は直接目で見ることはできないため、排出事業者は産業廃棄物が適切に処理されているかを把握するために紙マニフェストを使い確認します👀

次にマニフェストの流れについてです🔄

マニフェストが排出事業者に返却されるタイミングは4つあります。
①引き渡し
②運搬完了
③中間処分完了
④最終処分完了

そして紙マニフェストは下記のような7枚複写になっております。
A票:排出事業者から収集運搬業者へ廃棄物を受け渡した際に、収集運搬業者がサインし排出事業者に返却
B1票:運搬が完了した際に、処分業者がサインをし、B2票とともに収集運搬業者に返却
B2票:収集運搬業者から排出事業者に返却
C1票:処分が完了した際に、処分業者が処分終了日を記載し、保管
C2票:処分が完了した際に、処分業者が処分終了日を記載し、収集運搬業者に返却
D票:処分が完了した際に、処分業者が処分終了日を記載し、排出事業者に返却
E票:最終処分が完了した際に、処分業者が最終処分終了日を記載し、排出事業者に返却

排出事業者:A、B2、D、E票
収集運搬業者:B1、C2票
処分業者:C1票
最終的なマニフェスト保管者は上のようになります🙋‍♀️

次に紙マニフェストの保管期間です⏲
先程紙マニフェストの流れをご紹介しましたが手元に戻ってきたマニフェストは5年間の保管が必要と法律で定められています。
A票は交付してから5年、収集運搬業者や処分業者から返送されてきたB2、D、E票は受け取った日から5年となっております。

弊社では、過去のマニフェストは各現場ごとに分けていつでも確認できるようにそれぞれファイリングをしこのように分けて保管しております📕

エスブロック マニフェスト

ニュースなどでも不法投棄の問題がよく報道されていますよね😫
そういったことがないように、弊社でも解体で出た廃材はしっかりマニフェストで処分の流れを把握し管理できるようにしています🔍

引き続きエスブロックではしっかりと分別、廃棄・処分を行いながら作業していきます🤝